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2015年11月08日

デントリペアのプーリング工法

ブログ デントリペア

こんにちはコダマックスです。



小さなヘコみをデントリペアで直します。  

今回はデントリペアの修復工法の1つであるプーリング工法をご紹介します。

 

といっても、結構簡素化してますが・・・  (^^;)

 

単に画像がないだけです(^^;) 今回のお車はこちら

デントリペア  

 

純正でこの威圧感、さりげないアンダーのみでのフェイスは傑作です。

オーナーさんのセンスもGOODですよね(^^♪

マツダの物づくりのブレない姿勢の賜物です。  

次から次へとヒットを連発です。  

  CX-3  

統一感を出しながらちゃんと棲み分けできてるところは、さすがです。

僕も以前マツダ車に乗っていましたからメーカーへの思い入れはあります。  

 

で、プーリングに戻しますと・・・   デントリペアの工程は単純です。

押す、叩く、引っ張る、この3つです。

基本は裏側からの、押出しですが工具が入らないと表からの引っ張りです。

それをプーリングと言います。   写真はボンネットのプレスライン付近です。

フチのほうで残念ながら 裏からのアクセスはできずプーリングでの施工です。

デント・プーリング02 デント・プーリング03

この位置は運転席に乗り込む時に見えちゃうんですよ。  

 

デントの魅力は抜群のコストパフォーマンス



 

読者の皆さんは自分の車だと思ってみていないでしょうから、 こんなヘコみ直さないよって思う方もいるかもしれません。  

でも、それはたったこのくらいのヘコみで板金塗装の見積もり出したら 3万だ、5万だってなるからですよね。  

デントなら1万くらいで直ってしまいます。

 

有り得ないですよね。 板金塗装が高いのかデントが安いのか分かりませんが、

当日仕上げで 純正色が守られ査定に影響しないことを考えたら、まずデントで見てもらってから 対処するのがベストな選択ではないでしょうか。  

で、プーリングですが、 様々な媒体でも施工の様子はUPされてますし、

ご存知のかたも多いかとおもいますが もっと大きなものや深いものも施工できますが、なんといっても時間がかかります。

専用ライトで見るとこうなります

デント・プーリング01  

ピンポイントで押し出すのと違いそれより広い範囲で引っ張るので難しいところもあります。

このような比較的浅いヘコみなら、そう問題はありません。  

グルーといわれるポリビニールを高温にしてお灸のように 貼り付けます  

ペタっ

  こうしてみるとアテンザのフェンダーの隆起は凄いですね、 筋骨隆々のマッチョボディです (≧▽≦)

  デント・プーリング04  

デント・プーリング04-1  

写真は引き上げるタイプですがレバー式もあります。

image

何度か繰り返し少しずつ上げていく地味な作業です。    

このプーリングは年数が経ったり再塗装してある車には向きません。

というか 塗装がはがれるリスクが高まります。新車登録5年未満が目安ですね。

    デント・プーリング05  

  押出し同様に、ポンチングして叩きながら整えて終了となります。

 

デントリペアの技術を知ってるか知らないかで、売却時の車の価値が大きく変わります  

まだまだ知らない人も大勢いますから少しずつでも広めて、お役に立てればいいなと 思っています。  

 

 

 

 

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