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2019年08月17日

【17クラウン】現代に引き継がれる名車のヘッドライトをリフレッシュ

ヘッドライトの黄ばみ

長きに渡りトヨタのフラッグシップとして君臨してきたクラウンも2019年の代で15代目となりました。

 

12代目でゼロクラウンの名のもとに一新した18クラウンの1つ前のモデルが今回のおクルマになります。

平成11年(1999)に発売された11代目の17クラウンは先代から受け継がれた高級セダンに熟成を重ねた歴史ある車です。

『クラウンとは』というものの答えをいつも求められていたトヨタの象徴だったと思います。

ちょうどその頃はミニバンが台頭してきた年代でセダンの売れ行きは下降気味になってきてクラウンと言えど苦戦した時期というのが数字でも見て取れます。

参考資料がソニー損保さんから出てました。

 

そのデータを引用しますと17クラウンが苦戦してきているのが分かります。

といってもセダンの中では孤軍奮闘だったわけですが、

1位のカローラは営業車なども含むし兄弟車がありすぎて参考にならないですけどね(^^;)

 



それまでずっと、マーク2に及ばなかった順位も完全に引き離していることが分かる通り

クラウンの底力はセダンの中では突出していたのは確か。

マーク2は恐らくクレスタ・チェイサーも入っているだろうし、クラウンもアスリートやエステートを含んだ数だと思いますが。

そんなクラウンも翌年の2004年にかけて18クラウンの登場で人気回復するわけです。

 



《引用元 人気自動車販売ランキング

 

翌年のこのデータから分かるようにマーク2は消えてました。

セダン受難の時代にあって、この数字は凄いです。

18クラウンになって一新され、ゼロクラの名のもとに若者にもターゲティングしたデザインが評価され大人気となりましたが、セダンらしいセダンというかクラウンらしいクラウンの17はヘッドライトの観点から見ても大きな転換期だったことが分かります。

 

発売当時のカタログをみるとこの2枚の画像、上は前期で下が後期





実は後期型からHIDライトが採用され

ライトカバーにクリアレンズが採用されました。

まだまだこの時はHIDライトは高価なものでしたので外見も圧倒的な高級感の差が出ることになります。

 

カタログでも分かるように、前期型には項目設定のないページですが、下の後期型ではHID推しだったことがよく分かります(^^)





今はHIDからLEDに変わりつつあるライトも時代はHIDにまっしぐらでした。

それを考えた時、このHIDを採用した17クラウン後期型はとても貴重な存在なのです。

そしてこのモデル末期の後期型は販売台数的にも少ないうえに状態のイイものが殆どない。

ちなみにこの時、セルシオはどうだったかというと、1999年発売の2代目ですでにHIDを初採用していました。

 

 

そして今回のお客様のクラウンは



その17の後期型!

そして状態はどうか。



画像では分かりにくいですけど、わりと変色やクラックが無いんです。



17クラウンというとレンズの変色が代名詞みたいになっていて、磨いても白濁感が抜けきれないものがほとんど。

あまり手を加えていないものの方が劣化の進行が遅かったりすることはヘッドライトあるあるとしてボクの中にはありますし。



見た目以上に良化するんじゃないかという期待感はありますね。



 

特別なこともせずに通常の施工で開始です。

どちらかというと右側が劣化していましたが、それほど大差なし。

1時間くらいとお伝えして、お客様は専用の待合室へ。

 

程なくして。



 

クリア感でました。



反対側も



いいんじゃないでしょうか(^^)/



奥までしっかりクリアに見えてます。

まだまだ乗り続けたいというオーナーさんの想いはこのヘッドライトの透明感次第で大きく変わりますもんね。

 

 



 

後期型はキラキラのテールレンズでも存在感あります(^^)



年式が経つにつれノーマルだからこそ価値が出るもんなんですよね。



大切に乗られているのがよく分かります(^^)

今回のクリーニングでさらに愛着が湧いたことでしょう。

ご依頼ありがとうございました。

 

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