2015年11月21日
ウインドリペアの地味な必要性 その2
ブログ ウィンドリペア
きれいに直す リペアの技術は相当難しい
今回は第2回目です。 1回目の反響があり様々な方々にお読み頂けたことうれしく思います。
僕は決して語学力も文章力もありませんので、おかしな表現や文構成になっていることも多分にあると思いますが、
精一杯表現していきますのでお付き合いください。
前回同様、画像はございません。 それでは交換かリペアか、です。(ここでいうリペアとは補修のこと)
実際の数字はわかりませんが、飛び石を受けたときの対処はやはり、 ディーラーに相談に行かれる方が多いのかなと思います。
もちろん修理の窓口としての方向性を出してくれるでしょうから間違いではないとは思いますが、
多くのディーラーさんのメカニックさんはリペアはしません。
あくまでも「窓口」として対応してくれることになります。
そしてより安全な方法で安心に乗っていただく為、よりベストな方法を提案してくれるでしょう。
そうです。交換です。
市販キットは、後悔先に立たず。餅は餅屋
そこで納得できれば僕らリペア業者は必要なくなります。
したがってガラス屋さんの需要は変わることはありませんけど。
やはりリペアの需要はそれだけ、 高価な交換費用は避けたいというお客様が多いのだろうと思うんですね。
交換といっても純正ガラスは高価だし、
輸入ガラスは不安だなとお悩みになりますよね。
保険の適用内だけど次年度から保険料が上がると思うと、被害を受けた側なのに余りにも理不尽。
そこでリペアです。
前述したように間違いないのは交換です。
けれどもリペアに間違いがあるかと言えばないと思いますよ。
もちろんリペアは、跡形もなくなるものではありませんので、
ヒビの中にレジン液を入れるわけですが、 強度を上げ目立たなくする措置ですので、
過剰な仕上がりを期待してしまわないように施工事例などを参考にして頂けたらと思いますが、
これはどんなに凄腕のリペアマンでも痕跡を無くすことはできないのです。
ヒビの形状により痕跡の残り方もちがいますが、
こだわりを持ってリペアすること
いかに目立たなくする仕上りを求め、どれだけこだわってリペアしているかだと思います。
僕のガラスリペア機材はアメリカ直輸入品ですが数十万もする高価なものです。
それをもってしても痕跡を無くすことはできません。
更に言わせていただくと、その機材を用い専門の技術を駆使して 緊張しながらヒビと向き合い施工しているのに市販のリペアキットがそれに敵うわけがないのです。
どうか、安価だということだけでご自分でリペアする事はしないでいただきたいですね。
失敗したからと持ち込まれても、もうリペアできない状態がほとんどです。
■■■ リペアできないから交換と言われた ■■■
僕はこれまで運転中に飛び石被害を受けたことは1回だけです。
仕事で使っていた会社の車でしたから運転時間からすると一般の方より被害の確率は高いはずなのに、1回だけです。
自分で修復する必要は無かったので業者選びに迷うこともなければ仕上がりを気にすることもありませんでした。
もっと言えばウインドリペアという言葉も知りませんでしたし。
それだけ浸透していないんですね。
自分で修理費を負担するとかになれば、もっと早く知ったかもしれないですけど。
素晴らしい技術なのに・・・ やっぱりそれを伝えていきたい、そう思っています。
リペアできないと言われたんですけど見てもらえますか?、
そういって連絡をされるお客様がいらっしゃいます。
断られるケースって実は結構あるんですよ。
そこは前回ブログの ウインドリペアの地味な必要性 その1 でも言いましたが
整備のカテゴリーではあるけれど修理の対象としては見られていないケースがあるということ。
リペア料金も結構高いですしね。
ガラスのフチの黒い部分のセラミックなどは交換を勧められたりすることが良くあります。
ワイパー付近もそうです。リペアできますよ。
もちろん簡単ではありませんが実績はございます。
ガラスの価格が下がっていると聞いたことがありますが、
下がっているのではなく幅があると考えた方がよろしいかと思います。
国産、輸入、同製品だけど表示が異なるなど様々。
最新機能が搭載された車種はガラスに干渉しているケースがありますので
交換だと10万以上ということもリアルに有り得ますので リペアの地味だけど秀逸な存在感をどうぞご検討してはいかがでしょうか。
今回はこの辺で。次回で最後となります。
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