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2018年05月09日

押してダメなら引いてみな!プーリングという名の奇妙な世界

デントリペア

こんにちはコダマックスです。

 

デントリペアの場合、凹みの場所によってはツールが入らなかったり、ここは押せませんという場所が存在します。

そんな説明をお客様にすると、結構なオーバーアクションでジェスチャーする光景を目にします。

豪快に引き抜く様な感じで(^^;;

繊細なデントリペアですので体重をかけて引き抜くようなことは絶対にありません(^^;)

 

ピラーといわれる窓枠部分やルーフの骨格部分がそれにあたります。

こちらはAピラーがへこんでしまったおクルマ

 



カムリって車はAピラーにプレスラインがあるんですよ(^^;)

 

 



チョット拡大



イヤらしい凹みですこと。

ポチっ。



スライドハンマーでスコンスコン!と数回引けば

 

見事にピンボケで画像が使えず

こんな引き気味のでいいすか?(^^;)



拡大して見てください(^^;)

プレスラインもしっかり出てますので。

お客様もメガネかけたり外したり・・・。

Aピラーを下から上にナメ上げるように見たあと、腰抜かしてますわ!ってほど感動して喜んでいます(^^♪

 

プーリング、イイ仕事してます。

 

ルーフサイドもまた厄介な場所。



ホンダ車は柔らかいので洗車時に、手をつきながら拭きあげると凹みますよ。

ヒョウのような小さなものと手をついたようなものが複数



ピンと合わないなー(>_<)



左右合わせると5か所くらいありました。

この場所はプーリングしかないので覚えておいてください。

車によって、また凹み方によって

プーリングの方が有効と判断すれば選択します。



アクセス悪い給油口があるリアクォーターはプーリングのほうが早い時があるので

引っ張りました。



MINIの塗装は結構強いです(^_-)-☆



ご依頼ありがとうございました。

 

決してYouTubeとは違う世界がリアルに不思議な修復として存在するデントリペアのプーリング

初めての方、デントリペアの敷居は高くないですよ(^^)

ぜひ、ご相談ください。
コダマックス

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