コダマックス

こんにちは、コダマックスです。

 

うちのお店によくある風景ではありますが、違うメニューでほかのお客様と2台並びになるときがあります。

同じような時間帯に予約が重なったり予約なしで来られた時など、同時で作業する機会は度々訪れます。



そんなときは、ラッキー！！

と、思って欲しいんです。

もちろん、なるべく同時間に重ならないような配慮で予約を組みますが同時作業はありえるんですね。

 

他のリペアを知る機会って案外ないですから、今後のために知ることは決してマイナスにはならないと思いますよ(^^)

2組のお客様がいらしても待合室でのお席は2組分、ご用意してあります。

そしてここは、お客様専用の待合室になっていて奥にはトイレが併設されています。

デスクワークや書類整理される方もいれば、静かに読書する方など邪魔が入ることが少ないですので待ち時間を有意義にお過ごしください。



そして、ここから作業風景を見下ろすこともできます。

イメージはこんな感じですね。



 

 

で、今回ご紹介するのは、アルファード10系とランエボの２台なんだけど

ランエボのお客様は本来、ガラスリペアのお客様。

写真はありませんがこの隣にランエボが横並びにいます。



このアルファードのお客様、すっごい黄ばみを気にされていて

でも、

『こんなに黄ばんだ車ですみません・・・』

終始そんな様子で恐縮されていました。



確かに、レンズの奥の造り込みが全く分からない(^^;)



過去の10系と比べてもトップクラスの黄ばみ。





大型ミニバンは基本的にライトも大きいのでイメージダウンだし、車検時などでは光量が不足とか言われて容赦なく脅かされます(^^;)



どれくらい復元するかは状態によって個体差はあります。

黄ばみがメインの劣化進行でしたら激変する要素はかなりありますが・・・。

 

多くの方が所有して、同じ悩みを抱えているこのヘッドライトは1番入庫の多い車両なので

ブログにはたまにしかUPしないけどこのクルマの施工経験値はかなり高いです(^^♪



内部クラックのキラキラが所々存在しますがクリアになることである程度は同化します



最初の状態からすれば輝きが断然違いますよね。



複雑な立体造形が現れ奥行きが出るようになりました(^^♪



バリっと見違えた愛車にオーナーさんも家族の皆さんと大いに盛り上がっています(^^♪

v(￣Д￣)v ｲｴｲ



隣でこんなにキレイになったアルファードは罪ですね～。

ランエボもやった方がいいんじゃないですか～　？？？　と、隣で見ていたランエボのお客さんにイタズラっぽく問いかけるボク(#^.^#)

 

そのライトはというと



え？どこが黄ばんでるの？？と思うでしょ。



それほどに画像で伝えることの難しさ。

明らかに動揺して決めかねてるランエボのオーナさんにアルファードのご家族が援護射撃するわけです(^^;)

もう、ご満悦ですから。

 

『スゴイですよ～！！』って(^^♪

 

強力な援軍を味方につけて再度、問いかけると・・・。

 

『じ、じゃあ、お願いします・・・(#^^#)』

 

決して脅迫でも、追い込みでもありません。

善意の勧誘です(>_<)

絶対やった方がイイ！！

 

レンズを見た時からそう思っていましたし、クルマを大事にしていることがお話で分かりましたから

ヘッドライト磨きを勧めるのは当然のことだと思います(^^)/

 

だから寄ります。

この2枚、最初が施工前で次が施工後





施工前なのに一見すると黄ばみが分からないじゃないですか

これは全てに言えることですが実際よりも明るく映るので肉眼よりも黄ばみが分かりにくい

映り込んだ光の輪郭を比較すればボヤけた光とハッキリした輪郭の対比ができると思います。

パソコンで見ると一目瞭然です。

全く違うんですよ。次のも前とあと。

光の輪郭です。



 



様々な情報があふれている今、細かいとこまで正確に伝えられていないのも多いです。

動画での配信もこの細かな違いを伝えることは難しい。

 

でも、何よりも生で見たお客さんの反応がすべてを形容してくれます。



やってよかった！

そして、先に施工したお客さんがその良さを次の方に伝えるという光景はこれまでもあったことですが

多くの方に知ってもらうことができて本当にうれしい(#^^#)

 

見てくださいよ、この透明感！





外光を受けて色味を吸収したレンズはピッカピカになって

フロントガラスのリペアで来店したのにクリアになったライトの感動が上回りオーナーさんも超ゴキゲンです(^^)/



せっかく遠くから来て磨かずに帰ったらきっと後悔しますよ。

きっと帰りの道中、何度も停まってはレンズをみてニヤけたに違いありません(^^;)

ありがとうございました。