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2020年10月02日

【ポルテ】出張でのフロントガラスリペア

フロントガラスリペア

飛び石などによるフロントガラスの修理はリペアという技法でも修復可能です。

一般的には500円硬貨のサイズが車検に通るとされますがあくまでも目安です。

500円硬貨のサイズともなると、ほとんどのお店では交換対象としての扱いとなるに思います。

 

以前の記事でも触れましたが、技術的なこともあるでしょうがそれぞれのお店によるリスク回避として

交換を勧める意味合いもあるということです。

いちばんそれがベストですからね。

ただそれには高価な修理費用がかかることからリペアという選択肢が入ってくるわけです。

今回の事例はサイズとしては500円硬貨のサイズ。

ディーラー、最寄りの修理工場ではリペア不可というもの。10万円ほどの交換見積の提示。

 



 

場所的にもワイパー付近ですので危険であることには間違いありません。

ガラスリペアは液剤をヒビ内に注入浸透させ硬化させるのですが

その液剤は紫外線によって硬化させることから太陽下ではできません。

 

末端まで浸透させるためには屋内や日陰などでの施工が基本です。

ご来店いただければ店舗の環境はそれに適してますのでベストではありますが

出張での施工を望むお客様もいらっしゃいますので、その環境に対応できる機材なども

揃えてあります。



直射日光をさえぎる専用の日傘や紫外線遮断シートなどを用い

屋外の環境にも対応しております。

今回のお客様は小さいお子様がいらっしゃり、お子様の世話もあり来店などで迷惑がかかることを気にして出張での作業をご希望されました。

自営業の方などにも出張リペアは好評ですが

出張でのフロントガラスリペアの敵は雨と風です。

気象条件の悪い環境下での作業は極力避けたいもの。

今でこそ店舗施工の業態をしていますが、出張施工での場数を踏んで今に至りますので

、さすがに屋根のない場所での雨天時は無理ですができるだけ要望に応えられるように対応しております。



施工したヒビは消えて無くなるわけではありません。

液剤が浸透することで光の反射率が下がりギラつきが抑えられ視認性が高まります。

ヒビが当たる場所は選べませんが幸いにも助手席側でしたので気にならないでしょう。

 

このヒビは外から見るより室内側からの方が線の存在感があります。

それは外光をガラスで透かして見るような感じになるためです。

しかしながら施工前にギラギラしていた太いヒビや黒い影が無くなりヒビ自体も細く

半透明状になり、何よりも本来のリペアの本質である強度を上げることが出来ることです。

それを高い次元で。

光の入り方や見る角度で見え方が変わります。



日陰を作って施工後を見ると細い線と打痕が確認できます。

 

明るいところで見ると反射が強く良く分からない



しっかり入っていればギラつきは無くなります。

ただこれは外から見た状態なので車内側からですと

線はハッキリ存在し認識できます。

それがどうしても気になるというのであればガラス交換を選択するしかありませんね。

 

フロントガラスリペアは費用対効果が抜群ですがメリット、デメリットありますので

このブログを参考にご検討ください。

ボクが逆の立場なら断然、リペア店でのガラスリペアを選択しますよ(^^)/

 

ご依頼ありがとうございました。

 

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