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2015年11月14日

ウインドリペアの地味な必要性 その1

ブログ ウィンドリペア

ガラス業界に技術の進歩はあるのか



今回は少し趣向を変え施工例とは違う角度からウインドリペアについての事を ブログとして数回に分けて不定期に掲載しようと思います。  

 

その1回目はウインドリペアの必要性についてです。  

 

画像は有りませんのでご理解の上お読みください。  

2015年、東京モーターショーがビッグサイトで開催されました。

車好きにはたまらないイベントなだけに連日の盛況ぶりで、僕も足を運んできました。 未来を感じさせる車は、

一体この中からどれだけ実用化されるのかが非常に楽しみ。  

また、今年は映画「バックトゥザフューチャー」が話題になり 2015年にタイムスリップするシーンが繰り返しテレビなどで映し出され、 時の移り変わりを感じさせています。  

年代を感じさせるノスタルジックな雰囲気は 車のデザインや機能と共に現代のニーズから見たら、 いささか時代を感じさせる作りになっていますよね。   一方では、旧車人気というものもありまして、 特定の車においては価値が上がっているのもまた事実です。

それは日本人は元来、壊れない車づくりを掲げながら 長い年月それを維持することで信頼を得て世界に発信してきましたから、

認められた実績は日本の誇りであり 世界に強烈にアピールできる足跡は財産ではないでしょうか。  

そうして蓄積されたノウハウと信頼性のもと各パーツ類も進化をたどり、

より軽い、より薄い、より強い材質で作られた部品が世に送り出されてきましたよね。

  だけど、個人的に昔から思うことがある。  

ワイパーって変わんないなぁ・・・   モノクロ映画の時から キーコキーコ往復運動を繰り返すその動きをみるたびに、

この機械的な動作はいつ革命的な進化が訪れるのだろうと ぼんやり感じているのは僕だけではないはず・・・。  

ゴムの進化は有るでしょうが水を掃くのはあれしかないのか・・・ 動きそのものはあれがベストなのか・・・  

そこから、その発想がフロントガラス自体を撥水にするようになるのだろうけど、

こんな文明の進化がある中でなんとも地味に納得いかない。

  そして、フロントガラスもそう。ガラスの強度という面でも然り。

それは10年前、20年前よりは品質も向上しているはず。

でも飛び石でヒビが入る程の強度しかないと思うと どの部分が進化しているのかよくわからない。  

そう思って検索していると、 マサチューセッツ工科大学で開発されたケッチャップボトルの素材で 成果を上げている様子がyoutubeにUPされて驚きました。   ケチャップがツルンてでできます。 LiquiGlideという素材です。  

ワイパーいらなくなるかもって真剣に思います。  

でも、僕がここで言いたいのは飛び石ぐらいでヒビが出来ないガラスはないのだろうかということ。

 



結局、目に見える程の強度は



 

それが、タイトルにあるウインドリペアの地味な必要性なのです。

もちろん、そんな革命的なガラスが量産されたら

僕を含めガラス業を生業としている方々には死活問題になるわけですけど・・・。

ディーラーではガラス交換はできますが外注委託です。

リペアも同様に。 それほど専門的な技術が必要なのです。

それは町の整備工場でも同じです。

 

  ガラス修理は整備のカテゴリーではあるけれど修理の対象ではないのです。  

 

このブログを読んでいる方は、一番ベストの方法を探している中で ここにたどり着いた方もいるでしょうから、

賢い選択として検討材料になっていただけたら嬉しいです。    

今回、HPブログにあげようと思ったのは 思いのほかガラスリペアの問合せが多いからです

。 無いと困るはずなんです。 これは僕が住んでる埼玉だけに限ったことではないはず。

リペアの依頼も問い合わせも。本当にありがたことです。  

ヒビの補修の全てが交換になったらたまりません。

基本1万5千円でリペアできるのって交換費用を基準に考えたらすごくいいですよね。      

業者もたくさんある中で、まだお店も構えていない僕のところに依頼をしていただき、 言葉には表せない喜びと責任を感じています。   おそらく、お客様が判断する過程で施工者と依頼者の間には見えない壁はあるはずなんです。

  それは技術もさることながら人間そのものが見えないからではないでしょうか。

いくらいいHPであってもどんな人かもわからないようでは躊躇しますよね。 施工事例は乗っているけど肝心な「人」が見えない。

  施工実績のブログも画像だけではなく、できるだけ その背景などにも触れていきたいと思って綴っております。

どうか、そんなところも加味頂いて業者選びの参考にして頂ければと思います。。

  今回はこの辺で次回その2は「交換かリペアか」についてお話しようと思います。

 

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