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2021年08月21日

【ハリアー】プーリングはデントリペアの真骨頂、Cピラーの薄いヘコみを直す

デントリペア

デントリペアとは何ぞや?プーリングって何?

まだまだご存知無い人がたくさんいます。

『知っていれば、スポット板金しなかったのにぃ〜・・・・。』

そう言ったのは先日来店されたお客様。

 

ドアに10センチ弱ほどの円形に浮き出た塗装痕は3年前のもの。時間とともに明らかに違和感が浮き出てきて逆に目立つ様に。

小さいドアパンチならやっぱりデントリペア最強なんだなと思います。

 

その効果を発揮するもののひとつにプーリングと言われる施工方法があります。

塗装するほどではない様な薄いヘコみだけどすごーく気になるもの。



よくあるのはルーフサイドです。

身に覚えがあったり無かったり、気づいたら何か違和感。

洗車時に自分で手を付いたのかもしれないし、実は結構前からあったのかもしれない。

ピラー部、ルーフサイドは筒状になっているので基本的に引っ張るプーリングでの施工となります。

 

薄ければ簡単な様に思いますが引っ張りすぎては出っ張ってそれも違和感になるので実は仕上げがとてもシビア。

デントリペア自体が繊細な作業ですので一般的なイメージ以上に見るとやるのでは大違いです。

 

こうしてハンマーで叩くなんていうのもデントリペア特有です。



板金塗装の技術も熟練の目が必要でしょうが、オリジナルのまま仕上げていくデントリペアは違う意味で目が大事。

 

なぜデントリペアには専用ライトが必要なのか。そう、ライトが無いとミリ単位以下に仕上げられないのです。難しいですよー。



硬い鉄板を、まるで鉄という物質では無い様に仕上げる。力を加えて成形する様はとても不思議に感じるはずです。

私自身も最初に見たときは不思議でしかありませんでしたよ。

ヘコみがなくなった時の感動は忘れられません。

 

アメリカで熟成された技術ですので大雑把なアメリカ人より日本人向きと捉えがちですが全くそんなことはありません。

現地アメリカで施工した時の厳しいチェックと模範施工の正確性、そのスピードにはビックリしました。

国民性を比較したら日本人の様に小さなヘコみを気にする様なユーザーはあまりいないでしょうから、こういう薄いヘコみの案件は少ないはず。

 



当然、仕上げるという意味では最終的には薄くして消していくわけですから同じといえます。

大きなヘコみをここまで直したんだぜ!という価値観のほうがアメリカでは強い気がします。

ルーフサイドやピラーに気になるヘコみがあったらご相談くださいね。

ご依頼ありがとうございました。

 

【あわせて読んでほしい記事】

【XC90】ルーフサイドの凹みをデントリペア・プーリング施工



 

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