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2019年02月21日

【スイフト】ドアのヘムラインをデントリペア

デントリペア

一般的には聞きなれない『ヘム』という言葉。HEMと略すことから付いた名称ですが鋼板の加工技術のヘミング化工がもとになっています。

簡単にいうと折り返しの部分ということになり、

部位的にいえばドアとかボンネットの縁(ふち)の部分がそれにあたります。

 

『ドアのミミ』なんて言い方もしますね。

今回のお客様のおクルマの凹みはフロントドアのヘム。

完全に潰れて隙間がほとんど無いくらい。

 



この部分はその範囲や折れ方によって仕上がりも様々。

通常は裏から押したり表から引っ張ったりするデントリペアですが

この場合はそのどちらでもない方法での施工となります。

 

幸い傷がほとんど分からない状態ですので鈑金塗装を避け車両価値を下げないデントリペアに希望を抱くのは間違いではありません。

でも、非常に難易度は高い(^^;)

納車して間もないおクルマですので何とか期待に応えたいと思います。

根気よく戻していくと



かなり完成に近づいてきました。

微調整を繰り返し完成となります。

 

1時間くらいでしょうか。



ストレートの隙間のライン問題ないです(^^)/

 

こちらのお客様、時間を戻すこと2時間ほど前

 

実は反対側のドアをドアパンチされ

デントリペアで入庫しておりました。

そしてキレイに直り



 



気分よく帰ったハズが!

 

自宅で、まさかの強風にあおられドアがゴツン!

そのまま舞い戻るという・・・(^^;)

 

自らブログネタにどうぞ使ってくださいとの申し出どおり

使わせていただきました(#^^#)

どっちもキレイに直ってよかったですね。



ご依頼ありがとうございました。

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