2019年03月01日
2017 アメリカでのデントリペア 雹害車の現地修理 1
アメリカでの現地修理2017 デントリペア
本場アメリカでデントリペアをやってみないかと打診されたのは2017年の夏のこと。
突然でしたので急に言われてもね、しかも数日後には出立だっていうし・・・。
チャンスなのか後悔の引き金になるのか分かんないまま熟考。
独りもんじゃないから生活あるし・・・。
考えれば考えるほど、『今はまだいいか、そのうちまた機会はあるんじゃないかな・・・。』でした。
いや、違う。志を無くしてはせっかく事業主としてサラリーマンから解放されたのにどーなのか。
そういう想いが強くなり結果的にアメリカ行きの覚悟を決め受諾することになる。
サラリーマンの時って自己判断での行動に制限がかかることが多かったですよね。組織ってそういうものだし、発案から実行までのタイムラグがかかりすぎることも良くあること。
言われるがままの行動ができない性分のボクにとっては、そんな蓄積されたジレンマが独立をかきたて後押しした一端でもあるんだけど。
でも、こうしてアメリカから帰ってきてしばらく経った今考えると、『あの時しかなかった』になるのかもしれない。
このブログはそんな回顧録です。
行くと決めたら進むだけ!
本場アメリカでのデントリペアで自分自身の成長に期待して学んでこよう!
ボクはサラリーマン生活が長かったし、脱サラする時期も遅かったのでリスクしかない中での独立開業でした。
そうして始めたこの世界は今までの重い足かせが外れ、好きなことが出来ると思いながらやってきたけど、会社に守られているサラリーマンって待遇いいんだなって改めて思ったりもする。
一方で、起業した事への後悔が全くないのも事実。
日々の業務をこなしながら、アメリカへの準備をバタバタと進めたけど、
この時点で決まっていることは目的地ダラスに行くことだけ(^^;)
そのことだけを見ても同じ境遇・環境で不確定要素が多い渡航を決断をしたとすれば、先を考えないノーテンキか相当な前向きな人。
日本での収入をストップしてまで海外にでることのリスクって覚悟を決めないと行けないし、
周囲の同業者でもあまり聞かないことを考えると、分からなことが多すぎて積極的にならないのが普通だと思う。
だから『頑張ってきてね!』という声かけよりは、『良く行くよねー気を付けてね』、の声が圧倒的だった。
否定はしないが肯定もしないということなのか。
後になって、『知ってたら俺も行ってたよ』って言うのは何ていうか、人間あるあるだと思っている。
何の保証もないからこそ覚悟を決めるわけだけど、そう簡単なものではないよね。
でもこれはチャンス。そう思って腹をくくるしかない。
これからは
デントリペア漬けの辛く楽しい夢の世界への入り口です。
フリーで航空チケットすらとったことないから初めてのことが多くて。
航空会社はデルタをチョイス。この時点では最安!
ダラスまでは直行便もあるんだけど様々な理由で、デトロイト経由にした。
時間も余計にかかっちゃうけど、デトロイトにも行けると思うだけで良しとする単純さ(^^;)
徐々に日本語とか漢字が目に入るものから消えていく寂しさと時間と共に増す不安・・・。
モニターは日本語での表示にも対応なので不便ではなかったけど10時間以上のエコノミー姿勢がきつい。
アメリカ本土へは25年くらい前に観光ツアーで西側に行った1度きり。それ以外の国もすべてツアーだった。
当時は若かったので流暢でもない学校英語にもかかわらず、脳がまだ英単語を記憶していたおかげでコミュニケーションは何とかとれていたと思う。
だけど、この歳になると昨日の夜、何を食べたのかも思い出せない、英単語なんて覚えた端から忘れてく。
そんな言葉の不安を感じつつ
デトロイト空港に到着。
さて、このデトロイトと言えば野球好きにはご承知の通りデトロイト・タイガースの本拠地でもありクルマ産業の中核として発展してきた工業都市でもあります。
D.タイガースは日本人選手との関わりが昔から無いので感情移入が無いんだけど、阪神にいたフィルダーは活躍できずに、帰国後のD.タイガースでホームラン王とったことは知っている。
目的地ダラスにはテキサス・レンジャースがあって当時はダルビッシュ選手が在籍なのでチョット嬉しかった(^^♪
空港内の飲食店では野球中継を見ながらビールを飲む光景がアメリカを感じさせます。
そしてここは空港内に電車が乗り入れるという、斬新なターミナルエアポートです。
そして我々3人組の一行は、中継便を乗り継いでダラスへと。
そう、このアメリカ行きにはデントリペア業を営む3人での行動なのです。
スムーズにアメリカ人とコンタクト取れる人が居ないことが大いなる不安材料・・・。
そんなんで、よく行ったと思いますわ(^^;)
乗り継ぎは、またまたデルタ航空。
デトロイトもそうだけどダラス行きの機内は日本人おろか東洋人すら全くいなかった。
(´・ω・`)
2時間くらいの乗り継ぎ移動を経てダラスに到着。
懸念していた入国審査もすんなりパスしテキトーなヘンテコ英語は無事通過。
ただ、デトロイトでも思ったけど、ロスやサンフランシスコなどの観光地と違ってネイティブな英語が容赦なくて。ビビります(^^;)
テキサスっていうと、もうボクらプロレス全盛期世代では何といっても『テキサスの暴れん坊!スタンハンセン!!』
カーボーイハットのイメージからしてそういう感じの町なんだろうなと勝手に推測。
すると、到着したダラスの空港ではこんな牛男がお出迎え
当面の拠点となるホテルへ向かいます。
ビジホというかモーテルですね。
そのホテルへの足としてレンタカーを予約していたので受付カウンターに行く。
長身の黒人さんが発する理解不能な説明を解ったようにスマイルで軽くかわし、キーをゲット。
せっかくアメリカに来たんだからとアメ車をチョイスした♪
どうやらカローラサイズのダッジらしい。
しばらくは相棒としてよろしくたのんます。
とりあえず、ホテルへ!
3人で日本から来たメンツでしたがちゃんとした英語も、本土での運転経験もある者はおらず
どーぞ、どーぞのダチョウ倶楽部のような小芝居をやりボクは回避する(^^;)
後部座席からアメリカを感じ、フワフワ気分で車窓の景色を眺めます♪
本当にアメリカ来たんだなー
そして交通マナーも驚くほどイイ。 ちゃんと手をあげて意思表示したり、どうぞって譲ってくれるんだ。
日本でやるサンキューハザードなんて、出せばイイみたいな感があってあんまり好きじゃない。
このことは深く心に残っていて日本に帰ってきても実践している。
あたりまえのことなんだけど、何もかもがデカくて
そのスケールが気持ちまでも大らかにしてくれる。
観光化されていない町がより一層、アメリカ感を演出していたな。
程なくして、到着~。
ベストウエスタンは日本にもある系列店。
チェックインカウンターでは女性が対応。
ステキなスマイルで歓迎を受けチェックイン。やっとリラックスできる~。
すごい田舎だから、のんびりした空気感が伝わるとイイな。
※タップ・クリックで動画再生(音が出ます)
と言っても、高揚感は収まらず全く眠くもならない時差ボケ真っただ中なボクらは
『マックでも行こうか!』
ってことになり、近くにある本場のマクドナルドに歩いて行ってみる。
いちいちアメリカしててカッコイイ(#^^#)
対面オーダーか・・・(^^;)
先陣きって言ってみる、『ハーイ♪』までは良かった。
帰ってきた言葉がわからず凍り付く. . . 。
何とか伝わるもんで
果敢に攻めて無事オーダー完了!
おのおのが無事にオーダーして、飲み放題の特大コーラでポテトを流し込みこれからの俺たちのアメリカは始まるのでした。
つづく
2017 アメリカでのデントリペア現地修理 2
突然でしたので急に言われてもね、しかも数日後には出立だっていうし・・・。
チャンスなのか後悔の引き金になるのか分かんないまま熟考。
独りもんじゃないから生活あるし・・・。
考えれば考えるほど、『今はまだいいか、そのうちまた機会はあるんじゃないかな・・・。』でした。
いや、違う。志を無くしてはせっかく事業主としてサラリーマンから解放されたのにどーなのか。
そういう想いが強くなり結果的にアメリカ行きの覚悟を決め受諾することになる。
サラリーマンの時って自己判断での行動に制限がかかることが多かったですよね。組織ってそういうものだし、発案から実行までのタイムラグがかかりすぎることも良くあること。
言われるがままの行動ができない性分のボクにとっては、そんな蓄積されたジレンマが独立をかきたて後押しした一端でもあるんだけど。
でも、こうしてアメリカから帰ってきてしばらく経った今考えると、『あの時しかなかった』になるのかもしれない。
このブログはそんな回顧録です。
いざ、アメリカへ!
行くと決めたら進むだけ!
本場アメリカでのデントリペアで自分自身の成長に期待して学んでこよう!
ボクはサラリーマン生活が長かったし、脱サラする時期も遅かったのでリスクしかない中での独立開業でした。
そうして始めたこの世界は今までの重い足かせが外れ、好きなことが出来ると思いながらやってきたけど、会社に守られているサラリーマンって待遇いいんだなって改めて思ったりもする。
一方で、起業した事への後悔が全くないのも事実。
日々の業務をこなしながら、アメリカへの準備をバタバタと進めたけど、
この時点で決まっていることは目的地ダラスに行くことだけ(^^;)
そのことだけを見ても同じ境遇・環境で不確定要素が多い渡航を決断をしたとすれば、先を考えないノーテンキか相当な前向きな人。
日本での収入をストップしてまで海外にでることのリスクって覚悟を決めないと行けないし、
周囲の同業者でもあまり聞かないことを考えると、分からなことが多すぎて積極的にならないのが普通だと思う。
だから『頑張ってきてね!』という声かけよりは、『良く行くよねー気を付けてね』、の声が圧倒的だった。
否定はしないが肯定もしないということなのか。
後になって、『知ってたら俺も行ってたよ』って言うのは何ていうか、人間あるあるだと思っている。
何の保証もないからこそ覚悟を決めるわけだけど、そう簡単なものではないよね。
でもこれはチャンス。そう思って腹をくくるしかない。
これからは
デントリペア漬けの辛く楽しい夢の世界への入り口です。
フリーで航空チケットすらとったことないから初めてのことが多くて。
航空会社はデルタをチョイス。この時点では最安!
ダラスまでは直行便もあるんだけど様々な理由で、デトロイト経由にした。
時間も余計にかかっちゃうけど、デトロイトにも行けると思うだけで良しとする単純さ(^^;)
徐々に日本語とか漢字が目に入るものから消えていく寂しさと時間と共に増す不安・・・。
モニターは日本語での表示にも対応なので不便ではなかったけど10時間以上のエコノミー姿勢がきつい。
アメリカ本土へは25年くらい前に観光ツアーで西側に行った1度きり。それ以外の国もすべてツアーだった。
当時は若かったので流暢でもない学校英語にもかかわらず、脳がまだ英単語を記憶していたおかげでコミュニケーションは何とかとれていたと思う。
だけど、この歳になると昨日の夜、何を食べたのかも思い出せない、英単語なんて覚えた端から忘れてく。
そんな言葉の不安を感じつつ
デトロイト空港に到着。
さて、このデトロイトと言えば野球好きにはご承知の通りデトロイト・タイガースの本拠地でもありクルマ産業の中核として発展してきた工業都市でもあります。
D.タイガースは日本人選手との関わりが昔から無いので感情移入が無いんだけど、阪神にいたフィルダーは活躍できずに、帰国後のD.タイガースでホームラン王とったことは知っている。
目的地ダラスにはテキサス・レンジャースがあって当時はダルビッシュ選手が在籍なのでチョット嬉しかった(^^♪
空港内の飲食店では野球中継を見ながらビールを飲む光景がアメリカを感じさせます。
そしてここは空港内に電車が乗り入れるという、斬新なターミナルエアポートです。
そして我々3人組の一行は、中継便を乗り継いでダラスへと。
そう、このアメリカ行きにはデントリペア業を営む3人での行動なのです。
スムーズにアメリカ人とコンタクト取れる人が居ないことが大いなる不安材料・・・。
そんなんで、よく行ったと思いますわ(^^;)
乗り継ぎは、またまたデルタ航空。
デトロイトもそうだけどダラス行きの機内は日本人おろか東洋人すら全くいなかった。
(´・ω・`)
2時間くらいの乗り継ぎ移動を経てダラスに到着。
懸念していた入国審査もすんなりパスしテキトーなヘンテコ英語は無事通過。
ただ、デトロイトでも思ったけど、ロスやサンフランシスコなどの観光地と違ってネイティブな英語が容赦なくて。ビビります(^^;)
テキサスっていうと、もうボクらプロレス全盛期世代では何といっても『テキサスの暴れん坊!スタンハンセン!!』
カーボーイハットのイメージからしてそういう感じの町なんだろうなと勝手に推測。
すると、到着したダラスの空港ではこんな牛男がお出迎え
当面の拠点となるホテルへ向かいます。
ビジホというかモーテルですね。
そのホテルへの足としてレンタカーを予約していたので受付カウンターに行く。
長身の黒人さんが発する理解不能な説明を解ったようにスマイルで軽くかわし、キーをゲット。
せっかくアメリカに来たんだからとアメ車をチョイスした♪
どうやらカローラサイズのダッジらしい。
しばらくは相棒としてよろしくたのんます。
とりあえず、ホテルへ!
3人で日本から来たメンツでしたがちゃんとした英語も、本土での運転経験もある者はおらず
どーぞ、どーぞのダチョウ倶楽部のような小芝居をやりボクは回避する(^^;)
後部座席からアメリカを感じ、フワフワ気分で車窓の景色を眺めます♪
本当にアメリカ来たんだなー
そして交通マナーも驚くほどイイ。 ちゃんと手をあげて意思表示したり、どうぞって譲ってくれるんだ。
日本でやるサンキューハザードなんて、出せばイイみたいな感があってあんまり好きじゃない。
このことは深く心に残っていて日本に帰ってきても実践している。
あたりまえのことなんだけど、何もかもがデカくて
そのスケールが気持ちまでも大らかにしてくれる。
観光化されていない町がより一層、アメリカ感を演出していたな。
程なくして、到着~。
ベストウエスタンは日本にもある系列店。
チェックインカウンターでは女性が対応。
ステキなスマイルで歓迎を受けチェックイン。やっとリラックスできる~。
すごい田舎だから、のんびりした空気感が伝わるとイイな。
※タップ・クリックで動画再生(音が出ます)
と言っても、高揚感は収まらず全く眠くもならない時差ボケ真っただ中なボクらは
『マックでも行こうか!』
ってことになり、近くにある本場のマクドナルドに歩いて行ってみる。
いちいちアメリカしててカッコイイ(#^^#)
対面オーダーか・・・(^^;)
先陣きって言ってみる、『ハーイ♪』までは良かった。
帰ってきた言葉がわからず凍り付く. . . 。
何とか伝わるもんで
果敢に攻めて無事オーダー完了!
おのおのが無事にオーダーして、飲み放題の特大コーラでポテトを流し込みこれからの俺たちのアメリカは始まるのでした。
つづく
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