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2021年07月11日

【クラウン】ルーフサイドのデントリペアはプーリング施工で引っ張ります。

デントリペア

ルーフ近辺の凹みの場合、そのおクルマによってとてもナーバスになる場合があります。

車高によってちょうど目線の高さほどのおクルマはバッチリ凹みがわかります。

 

ミニバンなどと違い今回ご依頼のセダンで黒いボディーカラーですとつい目をそらしたくなる感じでしょう。

 



 

軽自動車やホンダ車などはよく手をついたりするとその重みだけで

ヘコんだりしますが、こちらはしっかり何かが当たっていました。

よく見ると、こすれた跡がありますね。



このルーフサイドは筒状になっているのでプーリングという引っ張り上げる方法になります。

旧車や再塗装の場合は塗装がはがれるリスクがあるので注意が必要です。

 

そんな説明をすると多くの方は、ジェスチャーと共にこんな感じですよねーと、言われるんですが



ものすごい大味なイメージなんですよね。

間違いではないけどもっと繊細です(^^;

裏からたたくとかもありません。

世に出回っている情報が少し誤認されているなぁと感じる今日この頃です。

 

プーリングは尖ったもので突いてできたヘコみなどには不向きなものですので

ヘコみによっては上がりきらない場合もあります。

今回はイケそうです。



少しづつ引っ張ってはペン先のようなものでトントン叩いて形を整えていく

繊細で地味な作業です。

デントリペアは不思議な不思議な高等技術だと思います。

板金塗装をする前にお近くのデントリペア施工店にご相談ください。

きっといい答えが出ると思いますよ。



 

とても喜んでいただきました。

ご依頼ありがとうございました!

 

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2017 アメリカでのデントリペア現地修理 1


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