【レクサスLS】後期型のヘッドライトは何でこんな傷だらけ状態になるのか。

2021年08月14日

【レクサスLS】後期型のヘッドライトは何でこんな傷だらけ状態になるのか。

ヘッドライトの黄ばみ

ヘッドライトクリーニングでレクサスLSの入庫率はかなり高め。

初期型から10年すぎひどい状態のものはクラックがたくさん、カラ割り加工した車両もあったし

状態の幅がかなり広い。前期はクラックがかなり入って悪い状態が多い印象です。

中期以降であれば割とまだかなり効果があったりします。HVなんかもクラウン同様、青みがいい具合に復活しますしね。

現時点で台数は少ないながら後期型も入庫してきます。

スピンドルグリルになってフルモデルチェンジしたような後期型。

だけど、入庫率が少ないこの後期型が尋常じゃない劣化なのです。

この曇ったような感じは全部傷です。

クラウン、プリウス、アルヴェルなども傷劣化は見られますが

LS後期はものすごく深く範囲が広い。

前の2枚の画像は奥にピントが合っているので曇って見えますが

傷にピントを合わせるとこうなります。

初めて同様のLS見たときは、ご自身で磨いて失敗したのかと思いましたが

自然になったとのことで、洗車機にも入れていないとのことでした。

今回のお車もほぼそれ。

原因不明のあるあるです。

レーダーエンブレムもこの状態

この部分もお問い合わせが多い部位ですので、今回はブログ後半にこちらの磨きもお伝えしますね。

さて、ライトですが。

ちょっとした施工では効果ないですのでDIYや施工実績がないお店では成果が期待できないかもしれません。

レンズが上下に緩い曲線形状です。

上下に曲線が強い形状は仕上げ方がチョット難しいんです。

なんとか大丈夫でしょう。

この手の高級車はライト交換なんてことになると　とんでもない金額になります。

ライトクリーニング・これで11,000円。

しかも左右セットで。

ん～安すぎるかもしれない・・・。

値上げしようかな・・・。

やめとこ。

最初、来るまでは半信半疑。

2回目以降は床屋さん感覚。

そう、ある程度の間隔で繰り返しメンテすることが前提なのでこの料金にしたんです。

だからあえて固い皮膜を塗布したり、溶かしたりはしたくない。

もともとの素地を生かすのが基本。

実際に施工後のレンズを見たお客様は、

また黄ばんできたら来ます！

そう言ってお帰りになります。

半年でくるお客様もいます。年1回4年間通い続けているお客様もいます。

2年ぶりの方もいます。

気になる程度は人それぞれでいいのです。

車によって劣化の状態も違うし保管場所の環境だって皆さん違うわけですから。

で、これなんですが

トヨタ系は多角形ですがレクサスは丸エンブレム。

いくつかの試行を重ねやっと、公開できるレベルになりました。

今のところレクサス限定です。

ライト以上にこのエンブレムに　ニヤケ顔が止まらないお客様が続出です。

あれがコレです。

取り外したりはしないので性能的に障害をきたすことはないでしょうが

精密レーダー部です。この部分については施工後の不具合などは一切お受けできませんのでご了承ください。

外すことなく、塗ることも溶かすこともしてないので問題ないなずですが。

この部分は追加作業としてになるのか単品での施工になるのかで料金が変わってきます。

詳しくはお問い合わせください。