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2023年05月07日

【デントリペア】ボコボコ雹のルーフサイドはどういう感じになるのか

デントリペア

たくさんのご依頼ありがとうございます!

今回は雹でヘコんでしまったルーフサイドがデントリペア直すとどういう感じになるのかをお伝えしたいと思います。

基本的にデントリペアはボディに傷がないことが前提なのですが、とりわけルーフサイドという部分はプーリングという引っ張りで直すことになります。

デントリペアは一般的に裏から押し出す工法ですが構造上、やむを得ずプーリングとなるわけです。

プーリングは簡単な工法では無いので一般の方が真似をしたところで仕上げることは難しいでしょう。

今回の車はミニバンの長いルーフサイドを紹介します。

まずはAピラーとのR部分、運転席の前側ですね。

ライトを当てるとその深さもよくわかります。



 

黒いルーフモールが凹むくらいですからかなりの大きさだったことでしょう。

 



小さな凹みがいくつもあるというより大きな凹みでダメージを受けてしまいました。

 





こんな感じで後ろにさがりながら直していきました。

この時点ではまだルーフの凹みには手を付けていません。

どんどん下がっていきましょう。



ここからはボコボコ地帯に入っていきます。





けっこうエグイ凹みですよねー

こんな感じが続いていくので直していくとドコを直したかわからなくなってルーフモールの凹みを目印にして施工後を撮ったつもりですがちょっとズレたかな。



平らになってることはお判りいただけるでしょう。

なにしろ後ろまであの感じですから。

スライドの後方、クォーターガラスの上



ひたすら引っ張り、トントン叩くの繰り返し。

こんな凹みが鉄板なのに形を変え整形されていく。

施工している僕自身、考えた人は天才だと思わずにはいれません。



真ん中のルーフモールを挟んで右が直した方、左はルーフの凹み。

塗らずして直すデントリペアはやっぱりすごいのだ!

ルーフサイドは骨格部分ですからとても大事な部位。

ボコボコの雹は直らない!って決めつけて屋根を切ったりしてしまうと

車の評価はガタ落ちですのでよく考えて決めましょう。

昨年の6月に降った雹被害ですが1年が経とうとしている今でもポツポツ

ご依頼がある現状です。

参考になればと思いルーフサイドだけでしたがピックアップしてみました。

ちなみに、車に毛布を積んで雹対策してますってお客様が言っておりましたが、

あの強風と降雹の中、車外に出る気にはなれないと思いますし、たなびく毛布を握り締める前に自分の身の安全を確保するのが大切。あー、あー、あー、と言ってるうちに去っていく悪魔みたいなのが雹なのです。

確かにそうだと、納得されておられました。

車両保険のご加入をおすすめ致します^^;

 

【あわせて読んでほしい記事】

2017 アメリカでのデントリペア現地修理 1


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