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2024年07月30日

【ラフェスタ】特殊な形状のヘッドライトクリーニングは専用工具で磨き上げる

ヘッドライトの黄ばみ

たくさんのご依頼ありがとうございます。

 

ヘッドライトの黄ばみは見た目の印象が悪いばかりか車検時の光量不足にもなりかねません。

そういった背景もあってご依頼をお受けした今回のお客様のお車は日産ラフェスタ。

初代のこのモデルは2004~2011まで販売していたモデル。

施工するのは画像と同じマイナー後の車両となります。



そしてこの初代のみが5ナンバーサイズのステーションワゴンになるんですね。

2代目からはマツダから供給を受けて3ナンバーサイズへと変更されました。

このカテゴリーはとっても珍しくてそこに7人乗りというシートアレンジが希少性のキモ。

5ナンバー7シーターというとホンダ・ストーリームの対抗となるのかな。

記憶とイメージだよりに書いていますけど大きく間違ってはいないとは思います。

 

初代のマーナ―チェンジ後のモデルとなる今回のライトはコレです。

2段重ねのお餅のような、ミシュランマンのボディのような。

マイナー前は単眼ライトでしたので、より立体的になり同じ日産のステージアと同様な進化をたどって単眼から2階建て構造にデザイン変更しています



ステージアと違うのは内部分割ではなく外側も2段構造という超特殊デザインなところです。

このライトの難しさは前例を見ないほど平面が無いところ



そしててっぺんに突起物の角まである。



デザインとしては斬新でカッコイイです。



しかしながらこれほど複雑な成型レンズだと普通のポリッシャーじゃキレイに当てられないです。



このミシュランボディの肉の隙間あたりなんて激ムズでした。



 

ハンドリングの良い器具じゃないとダメです。

10年以上経過しているライトもクラックは見受けられないレンズでしたので

なんとかキレイに磨き上げたいと思います。

全て同じようにいかないのがリペアの共通する部分で、飛び石のガラスリペアもボディのデントリペアも

状況、状態の見極めは大事な部分でもあり一番難しいところで、初手をどうするかで仕上がりに大きく影響していきます。

 

こんな感じに仕上がりましたよ







クラックが無いばかりか内側は結露による水ジミも無かった。







中までしっかり見えてます。

レンズそのものの状態は悪くないので黄ばんだ表面をキレイにできたことで

印象がかなり変わったと思います。

とは言え、経年劣化は必ずきてまた黄ばんできてしまうのは避けられませんが

まず1回キレイにしてみる。そこに尽きると思います。

喜んでいただいたようでうれしいです。

ご依頼ありがとうございました。

 

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